
今日12月14日(水)、緑が丘東部仮設住宅にて、今年最後のあおぞらいちばを行いました。
今日は昨日に引き続き“Inside Story Band”によるコンサートが行われました。
また、いつもと同様に生活用品の受け渡しが行われました。今回も冬物衣料が中心でした。

寒い、郡山の冬に備えて、湯たんぽも渡されました。
(※福島県は、沿岸部と内陸部の気温の差が大きく、郡山市のある内陸部は、一番寒い時期だと氷点下7〜8℃くらいまで下がります。沿岸部は氷点下になる日は比較的多くありません。)
マッサージコーナー、喫茶コーナー、駄菓子コーナーに加えて、今回は工作コーナーを行いました。
工作コーナーでは万華鏡づくりを行いました。
喫茶コーナーは今回はよ〜く煮込んだ“クラムチャウダー”を準備しました。
12月に入りましたが、暖かい日差しが降り注ぎました。風もほとんどありませんでした。
おかげさまで、今回はすべてのプログラムを屋外で行うことができました。
屋外の集会所前に置かれた40台ほどのベンチはすべて埋まっていて、立って過ごしていらっしゃる方も多かったです。6月から仮設住宅での“あおぞらいちば”を行ってきましたが、今まででいちばん参加された方が多かったと思います。150人ほど、いらっしゃったでしょうか。
6月のあおぞらいちばでは、まだ錯綜とした状況、落ち着かない気持ちの中で行われていました。
物品を渡されたらすぐに家に帰る方も多く、輪になって談笑する雰囲気は少なかったように思います。
今は、プログラムの最後まで残ってくださる方もずいぶん多くなりました。
また、あおぞらいちばの準備や後かたづけも協力してくださる方もたくさんいらっしゃいます。
コスモス通り教会の教会員やバプテスト連盟の関係だと分かると、暖かく出迎え、話しかけてくださる関係が少しづつ作られてきたように感じます。
毎月1〜2回あおぞらいちばを行うことができたのは、日本バプテスト連盟に連なる教会・団体の関係者の皆様の物心両面にわたるご支援、ご協力によるところです。物資を送ってくださったみなさん、実際に郡山にいらしてくださったみなさん、メールやお手紙、お祈りで励まし支えてくださったみなさん、この1年間本当にありがとうございました。
来年1月のあおぞらいちばは1月26日(木)の午前中に行う予定です。