
4月27日(土)
新年度になって初めて緑が丘仮設住宅に伺いました。
昨日は、大雨に突風、雹に雷と、大荒れの天気だった郡山。
今日は風は少し強いものの、雲の切れ間から青空も見えました。
今日も、お汁粉や駄菓子をお持ちして、歓談の時間をもちました。
また、クイックマッサージや3B体操で体をほぐしたり、動かしたりする時間もありました。
歌って声を合わせる時間もありました。
“フラワーアレンジメント”も行いました。
使ったお花は造花でしたが、土台になっているスポンジに少し香水を浸けて香り付けもしました。
トイレや玄関に置いて、さわやかな気分になっていただければいいなぁと思います。
小さな子どもからお年寄りの方まで今回もたくさんの方が訪れてくださいました。
郡山コスモス通り教会では、今年度も定期的に仮設住宅を訪問していきたいと思っています。
東日本大震災が発生し、仮設住宅ができて約2年になります。
今でも多くの方が生活していらっしゃいます。
復興住宅の建設も予定されているようですが、どの程度進んでいるのか、いつ完成するのかはよくわからない状況です。
私たちは、仮設住宅が閉鎖されるまで、支援を続けていきたいと考えています。
また、東京電力原発立地地域では、避難区域の再編成が行われていて、避難解除準備区域(居住が可能)、居住制限区域(日中の立ち入りは可能だが居住は不可)、帰還困難区域(居住、立ち入り共に原則不可)の3つの区域に分けられることになりました。今後戻っていかれる方もいらっしゃる予定です。一方で、戻ることができない方もいることになります。依然として様々な課題があり、難しい状況が続いています。東京電力原発のニュースが全国的に報道されることは少なくなってきましたが、大震災後2年が経過しても課題は尽きません。ぜひ、福島の状況を覚え、知っていただければ感謝です。
多くの日本バプテスト連盟に連なる教会のみなさんの、物心両面におけるご支援やご協力、お祈りにより、仮設住宅訪問が続いていることに感謝申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。